“グルテンフリー玄米麺”との副名称がパッケージに記されたこの商品。その名の通りグルテンフリーであり、国産の玄米と馬鈴薯でんぷんのみが原材料である。
亜鉛・カリウム・カルシウム・鉄・マグネシウムの含有量が栄養成分表示やパッケージ裏面上部にわざわざ記載されていることから見るに、栄養価の高さが「ウリ」のひとつだと思われる。
販売者 | 株式会社 ウォンツ |
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原材料名 | 玄米(国産)、馬鈴薯でん粉(馬鈴薯[北海道産]) |
内容量 | 100g |
栄養成分表示(100gあたり) | |
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熱量 | 243kcal |
たんぱく質 | 3.3g |
脂質 | 0.2g |
炭水化物 | 57.0g(糖質:55.7g、食物繊維:1.3g) |
食塩相当量 | 0g |
亜鉛 | 1.2mg |
カリウム | 190.0mg |
カルシウム | 250.0mg |
鉄 | 1.3mg |
マグネシウム | 23.0mg |
グルテンフリーの麺そのものは探せばいくつかすぐに見つけられるだろう。着目すべきはこれが「半生麺」というところで、なんと茹で時間は60秒とかなり短い。私がこの商品に目をつけたのも何を隠そうこの手軽さゆえである。
特許を取得しているらしい製法(外装に記載あり)によるものか、パッケージングの方法なのかは不明だが、それでいて常温での保存期間が長めなのもありがたく、備蓄にも向いている。
私はこれでラーメンを作ることに挑戦した。スープを別途作った(茹で汁を捨てている)ためか、クセはなかったのだがスープを作っている間に若干麺が伸びてしまい、麺を茹でるのとスープを作るタイミングが重要(あるいは茹で時間調整が必要)だと思われた(当たり前か!)。
クセがない上に食感も良く(伸びても好食感だった)、何よりも手軽ということでリピートする気満々だが、若干スープとの絡みに欠けたため、スープそのものに工夫を凝らす必要がありそうだ。
慣れないうちはラーメンではなくパスタや冷麺、うどんの代用とするのが良いかもしれない。