親族の病気をきっかけに自身の食生活を見直すことにしたものの、買い物の際何を参考にしたらいいのか分からなかったり、原材料名をいちいち調べなかったりしなければならない煩雑さに少なからぬストレスを感じたのが当ポータルサイト作成の動機です。
掲載する内容はあくまで個人的見解や好み(あるいは諸事情)からピックアップしたものであり、加えて現在進行形で様々な情報を収集していることから、掲載内容に「絶対」の自信はなく、場合によっては掲載内容そのものを見直すこともあるかと思われます。
そういった意味ではまさにサイト名「Upd-Eat」のごとく「(食の)アップデート」を目指している――そのようなご認識で閲覧いただければ幸いです。
ときに、無添加・無農薬・有機・国産・非遺伝子組み換え――を謳った食品は難しく、意外な落とし穴があったり、何よりも経済的理由で購入が躊躇われたりといったケースが往々にして存在します。そして、こだわればこだわるほど経済的負担が比例してくることも痛感しています。
先に「(食の)アップデート」を目指している、と書いたものの、大事なのは個々人の「線引き」だと私は思っています。食べ物に含まれる添加物の毒性と、食べ物に神経質になるがあまりに生じるストレス及び経済的なストレス。果たしてどちらが身体にとって悪影響を及ぼすか調べようがありません。
理想を言ってしまえば「何を食べても問題ない」という無敵な思想を持つことです。が、私たちの身体が食べ物によって構成されている(脳や腸の働きにも食べ物が影響する)以上、精神論のみで健康体を維持することは困難だとも思っています。
まとめると、今私が取れるスタンスは以下の2点となります。
1.無理のない範囲で、なるべく体に悪くないものを食べたい
2.そのためにも「良いもの」を作ってくれる企業には継続してその食品を提供してもらえるよう、ますますの発展をして欲しい
当サイトは上記2点に重きを置いた記事の作成に努めます。しかし繰り返しになりますが大事なのは「個人の線引き」だと考えています。
個々人が「この添加物は避けたい」「このアレルギー物質は避けたい」「この企業に発展してほしい」などの意識を持ち、日課となっている食事について多少なりとも考えるきっかけとなれば、そしてその際の食品選びの、良くも悪くも一助となれば幸いです。
なお当サイトのカテゴライズについても、製品・商品パッケージ等の記載並びに個人の見解で行っております。一般的に(他と比べて)含有されていないだろう製品・商品の分類において(たとえば、豆腐なのに「グルテンフリー」など)、あるいはパッケージに記載がない等についてはその点を割愛しており、カテゴリーに含まれない=必ずしも条件を満たしていないわけではありません。