鯖の水煮はけっこうたくさんの種類があるが、私が多用するものとしてこの「月花」ブランドのものを挙げた。
高級ブランド感があるが、脂の乗りが良く容量も多めなので、他製品との値段比較の際にはこの点も加味するべきである。
販売者 | マルハニチロ株式会社 |
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原材料名 | さば(国産)、食塩 |
内容量 | 200g |
栄養成分表示(200gあたり) | |
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熱量 | 360kcal |
たんぱく質 | 32.6g |
脂質 | 25.6g |
炭水化物 | 0.0g |
食塩相当量 | 1.4g |
DHA | 2,660mg |
EPA | 2,300mg |
前述のように脂の乗りが良いため、鯖缶のパサつき感をあまり感じない。そして当然美味である。
缶詰であるから当然日保ちも良く、その手軽さは言うまでもない。
ちょっと本商品からは逸れるが、「月花」ブランドの缶詰で最も好きだったのは、実のところ「さんま水煮」であった。残念ながら現在は「休売中」とのことで、ひと昔前は庶民派青魚の定番だったサンマが昨今手に入れづらくなっていることがここからも分かる。
話を本商品に戻す。ややもすると飽きてしまいがちな、鯖缶。私のおすすめレシピはやっぱり鯖キャベツである――。
と、さも定番メニューのように書いてみたが、周囲にこの「鯖キャベツ」という単語を伝えると、その完成形をなかなか思い描けないらしかったので、これは私の家の献立でしばしば登場するだけだったのか、と実は最近気がついた。
要は野菜炒めに鯖缶が入ったものなのだが、これは飽きないと思いますよ。……数日なら。