内野屋(有限会社ウチノ)のブランド「uchipac(ウチパク)」にある、国産鶏のサラダチキン。備蓄用食材を探しているときに巡り合った。
製造者 | 有限会社ウチノ(内野家) |
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原材料名 | 鶏肉(国産)、食塩 |
内容量 | 100g |
栄養成分表示(1食分100gあたり) | |
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熱量 | 150kcal |
たんぱく質 | 30.1g |
脂質 | 2.5g |
炭水化物 | 0.1g |
食塩相当量 | 0.2g |
高タンパク低カロリーの代表的存在のひとつとして認識しているサラダチキン。今ではコンビニでも手軽に買えるし、よく見聞きする加工食品だと思う。
――しかしながらその多くは国産の鶏ではなく、また添加物もふんだんに使われているのが現状だろう。その点この商品は安心感がある。
安心感、でいえば、自分で作ればいいじゃないか、となるのが合理的で理想的だと思う。でもこの商品の強みは常温保存できる上に保存期間が長いことだ。
この記事を書いている時点では国産鶏を安価でスーパーから購入可能である。ただしそれはあくまで「この記事を書いている時点」でのこと。
昨今、思いも寄らぬ形で今まで気軽に買えていたものが買えなくなる、ということがしばしばある。
金銭的な要因であればキツいながらもまだマシであり、物理的に手に入れられないケースすらあるのだ。
自作は、鶏肉を手に入れられ、かつ、水と火が使えるという条件下で初めて成立することを忘れてはいけないと思う。
肝心の味であるが、実際に食べるまで若干不安だった鶏肉の臭みというのがほぼ感じられず、長期保存可能なのに食感も失われていなくて驚いた。
手でほぐしてから開封することを勧められているだけあって、密閉されているのにその(ほぐすための)余地があるパッケージも秀逸。
ちなみに自分はよく、サラダチキンで棒棒鶏を作っている。この商品もそのように利用した。時短にもなり、災害時には特にありがたい商品だろう。
ああ、鶏肉が手に入らなくなりませんように!