このサイトでもいくつかの調味料をピックアップしている光食品。この有機中濃ソースもまた数々のこだわりが感じられるものであった。正式には「職人の夢 こんなソースが造りたかった 有機中濃ソース」が名称かもしれないが割愛している。
製造者 | 光食品 株式会社 |
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原材料名 | 有機野菜・果実(有機りんご、有機にんじん、有機トマト、その他)、有機醸造酢(有機りんご酢、有機米酢)、食塩、香辛料、有機醤油(大豆・小麦を含む)、有機こんにゃく粉、麦芽水飴 |
内容量 | 200ml |
栄養成分表示(100gあたり※執筆者注:100mlではない) | |
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熱量 | 105kcal |
たんぱく質 | 0.6g |
脂質 | 0.2g |
炭水化物 | 25.3g |
食塩相当量 | 4.8g |
ソースだから当然だが、単純な計算をすれば糖質は高め。しかし一般的なものよりは低いと思われる。果糖ぶどう糖液糖を避けている人はこちらの方が安心感を得られるだろう。
有機りんごの産地は欄外で確認でき、自分が購入したものはNZ(ニュージーランド産)だった。産地にこだわる人が、その産地を確認できるのは嬉しい(ただし有機りんごのみの産地と思われる)。
「有機」に関する個人的感想は「有機じゃないよりいくらか良いかも」くらいのものであるが、パッケージには有機JASマーク表記があり、野菜・果実以外の醸造酢や醤油にも「有機」の記載があることからその徹底ぶりが分かる。
一般的な中濃ソースよりもかなりサラサラしており、気をつけないと出し過ぎてしまう。味は甘味よりも酸味を強く感じるというのが個人的な感想。
最も他のソースとの違いを実感できるのはむしろ食後であり、ソース系のものを食べると一日中その匂いが鼻腔に抜けるという、ありがちなあの感覚がない。とりわけ自分のようにあまりソースを使わない人間からすると、胃への負担が少ないような感覚さえ覚える。
ただしソースをドバドバ使うような料理(自分には無縁だが)においてのコスパ的には正直なところ難があると思うので「何かにかける」という用途に向いている商品だろう。