元々あたりめがそれほど好きではなかったが、年を重ねるごとに好きになっていくのが不思議。現代の食事においてはやわらかいものが多いから、たまには硬いものを食べた方が顎の筋力が衰えないのではないだろうか。

一般的なあたりめと異なる点としては、まず国産であることが挙げられる。加えてこの商品の良いところは「するめ足」――いわゆるゲソつきであることだ。

イカの風味が強く、塩味もちょうど良い。ただ、もちろん（特に足部分は）硬いので、噛むのが苦手な人は注意。開封後しばらくすると、多少だがだんだんやわらかくなる気がするし、味もマイルドになる気がしている。
従って、開封後一口だけ食べてジャッジするのは惜しい商品だ。

一般的な中濃ソースよりもかなりサラサラしており、気をつけないと出し過ぎてしまう。味は甘味よりも酸味を強く感じるというのが個人的な感想。

基本的に備蓄向けと考えて良いと思うが、ネットで購入する際は注意。もっともこれはこの商品に限ったことではないけれど。